雪井出との迷宮勝負に勝利した嘘喰いは11億円と警視庁の隠している犯罪ファイルLファイルを獲得・・・するはずだった。迷宮を影から操る天真征一と警視庁密葬課の箕輪勢一が現れ嘘喰いを消そうと試みる。
しかし、敵地で窮地を読んでいた嘘喰いはマルコを呼び寄せていた。そして、舞台は警視庁の地下に移され、巨大迷宮での賭郎勝負が始まる。
~迷宮~
(ラビリンス・警視庁地下編)
収録巻数
10巻から14巻
対戦者
嘘喰い ”斑目獏”
マルコ
VS
天真征一
箕輪勢一
その他協力者・登場人物
梶隆巨
立会人
賭郎拾陸號立会人 門倉雄大
ルール
実物大ラビリンスでの勝負
賭郎拾陸號立会人 門倉雄大が製作した迷宮をいち早くゴールしたものが勝利である。
部屋の数は36部屋でそれぞれの四方に扉があり門倉立会人が作った迷宮に従って、開く扉と開かない扉に分けられる。
4名それぞれ違う部屋からスタートし、自分のスタート地点、他のプレイヤーのスタート地点はどの部屋かはわからない。
プレイする順番は目隠ししジャンケンで決められ、全プレイヤーは順番がわからない。
順番を決めたのちに1人ずつ扉を開けていき、扉が開けばターン続行で扉が開かなければそこでSTOP!!他のプレイヤーのターンになります。1部屋の開閉は5分以内に行うこと。
そして、このゲームの重要なところは扉を1枚開く度に1M(1ミノタウロス)というMポイントが与えられる。このMポイントは他プレイヤーと出会った時に必要となります。
他プレイヤーに出会ったらインカムにて立会人にMポイントを何ポイント使うかを報告します。
相手プレイヤーより大きい数字を提示した方はMタイムに突入できます。
Mタイムとは大きい数字を提示した方は相手を一方的に蹂躙できます。
その間は小さい数字を提示した方は逃げ回ることはできますが反撃は禁止。
Mタイム終了後は小さい数字を提示したプレイヤーは1回休みになります。
ストーリーちょこっと解説
スタート地点みんな違う場所からと思いきや、嘘喰いと天真は同じ部屋からのスタートだった。
天真より順番が先の嘘喰いは目隠しを外し、声色を変え箕輪のフリをして目隠しをした天真に話しかける。

箕輪の真似うまかったでしょ~でも、あいつ気づいていて俺にカマかけやがった・・

ばく兄ちゃんのモノマネ完璧よ!!絶対ばれてないよ!!
嘘喰いは1ターン目で3部屋進み3Mポイントを獲得する。
マルコはルールを理解しておらず部屋に1人にされたことに不安になる。
そして、何ターンが過ぎたことか・・・とうとう同じ部屋で敵と遭遇・・・
遭遇したのは嘘喰いと密葬課箕輪
相手のMポイントはわからない・・・体力的に不利な嘘喰いは負けれないが全てMポイントを出してしまうと今後の戦いに響く・・・
そして、結果は嘘食いが勝利しMタイム突入!!だが非力な嘘喰いは何一つ当てることができなかった・・・

ばく兄ちゃんもっと腰を入れて!!そこからジャンプして思いっきりキックよ!!

いやいや・・・そんなことできるのマルコだけだし(笑)
見事、Mタイムを自分のものにした嘘喰い!!しかし、どの位ポイントを使ってしまったのか・・。
なんと2Mポイントだけだった!!
箕輪が1ポイントしか提示しないことを完全に読んでいたのだ!!
門倉立会人が最初に放った一言・・・迷宮を解くためのヒント
『十字架は1つ』
この謎をいち早く説いて先にゴールへたどり着くのは誰だ!!
注意!!この先勝敗が書かれてます!!
勝敗
勝者 嘘喰い ”斑目獏”・マルコ
敗者 天真征一・箕輪勢一
獲得物
11億円とLファイル
まとめ
実物大で行われたラビリンス。門倉立会人の仕掛けにより全員が翻弄される。
しかし、天真はある能力を秘めており時間はかかったが迷宮を解いてします。
果たして、天真が迷宮を解くのを嘘食いはどう破ったのか!!
目が離せない実物大迷宮!!気になる方は11巻から14巻を!!